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SWOT分析とは?正しく使って強い企業を作るための方法を解説

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会社にとって経営戦略はとても重要ですが、その立案のためには、フレームワーク思考を利用する事が役立ちます。

SWOT分析は代表的なフレームワークですが、実際にはSWOT分析とは言っても単なる現状分析レベルであったり、せっかく分析をしても具体的な方策を見いだすことができなかったりして活用出来ていないことが多いです。

そこで今回は、SWOT分析と、強い企業を作るための効果的な使い方をご紹介します。

 

1.SWOT分析とは

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SWOT分析と、企業や事業の現状を分析するためのフレームワーク(自分の考えを整理するための基礎)です。

SWOTとは、Strength(強み)、 Weakness(弱み)、 Opportunity(機会)、 Threat(脅威)の4つの要素から成り立っており、それぞれの頭文字をとってSWOTと言っています。

会社がSWOT分析をする目的は、自社の現状や周囲を取り巻く環境を分析しながら、ビジネスの機会を明らかにすることです。

SWOTの中で、S(強み)とW(弱み)は企業の内部的な要因であり、O(機会)とT(脅威)は外部的な要因です。

そこで、SWOT分析を用いて経営戦略を検討する際には、自社の内部的な環境と周囲の外部的な環境の双方を正しく分析する必要があります。

以下に、SWOT分析の内容とポイントをまとめたので、まずは把握しましょう。

2.SWOT分析のポイント

次に、SWOT分析を行う際のポイントをご紹介します。

(1)たくさんの要素を抽出する

SWOT分析をするときには、まずは自社の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)のそれぞれの項目に該当する要素を抽出する必要があります。このとき、紙などに書き出すと良いですが、ともかくたくさんの要素を示すことが大切です。

それぞれの項目に1つ2つ書くのではなく、枠内一杯に思いつく限りすべて書き出していきましょう。

たとえば、ある起業に実際には強みが10個あっても、うち3つしか書き出さないなら、他の強みを生かすことはできません。弱みが10個あったら、それらすべてについて把握して対処する必要がありますが、うち5つしか書き出さないと、残りの弱点を意識しないままになってしまいます。機会や脅威についても同様で、少ない個数になると、有益な機会を逃してしまったり、対処が必要な脅威を見過ごしてしまったりするおそれがあります。

よって、SWOT分析するときには、1つの項目について10以上は書き込むことを目標にしましょう。

(2)1つの要素は1つの項目に分類する

SWOT分析を行うとき、1つの要素は1つの項目に分類することもポイントになります。

たとえば、強みの項目にも弱みの項目にも「慎重」と書くことがあります。

慎重なのは良いことですが(強み)、裏を返せば冒険できないので欠点にもなり得るということです(弱み)。

しかし、このように同じ言葉を別の項目に書いてしまうと、本当の問題点を明らかにすることができず、分析の意味がありません。

そこで「従業員のモラル意識」が高い(強み)とか、「思い切った決断ができない」(弱み)など、より具体的に表現し直して強みと弱みに分けて分類しましょう。

3.SWOT分析のコツ

次に、SWOT分析のコツをご紹介します。それは、「変化」に注目することです。

市場や業界の変化を見極め、自社が競合他社より優位にビジネス展開できるかを検討するのです。

まずは外部環境の分析から始めましょう。

SWOT分析の外部的要因は機会(O)と脅威(T)なので、これらの分析を先に行うことになります。

具体的には、以下のような点に着目してみましょう。

  • 自社や市場の環境に変化が起こっているか
  • 変化がある場合、どのようなものか
  • 変化に対して競合他社がどのように反応しているのか、今後反応していきそうか

これらの外部的要因の分析ができたら、それらが自社に与える影響を考えます。

これがまさしく「内部分析」です。

このように、SWOT分析を行う際には、まずは機会(O)と脅威(T)の外部分析をして、その後それを前提として強み(S)弱み(W)の内部分析に取り組むと効果的です。

4.具体的な着目ポイント

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SWOT分析をするときの具体的な着目ポイントをご紹介します。

まず、外部環境の分析を行う場合には、法律の変更や規制緩和・強化、景気変動などの大きな変化、顧客のニーズや業界内のステークホルダーの変化に着目しましょう。

内部環境について、自社の強みや弱みの分析をする場合には、競合企業と比較して客観的に分析するよう心がけましょう。「~に積極的に取り組んでいるから強い」などの主観的評価は避けるべきです。

以上のように、上手にSWOT分析をすると、ビジネスチャンスを明らかにして強い企業を作ることができます。是非とも一度、自社でもSWOT分析を取り入れてみましょう。

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